( 再訪問・撮影日　2004/12/19 )

国道153号線足助町を過ぎて、新盛交差点より県道19号に入って北上すると旭町の杉本地区に入る。 杉本神明神社の入口、路面より一段高い境内に聳えている「貞観杉」は、樹齢1100年、樹高45m、目通り幹周11.75mと記されて、 愛知県下で第二位の巨木だといわれている。 この樹は貞観（860年）の時代からこの地に立っていると伝えられるところからその名が冠せられたのでしょう。 前面が根元まで舗装されてしまった窮屈な地に立つ関係からか、正面の樹皮が大きく割れ込んでいて、 その部分を杉皮で丁寧に補修されていている。中は見えないが大きな空洞になっているに違いない。 枝葉の茂りが良く樹齢が信じられないほどに元気だ。