( 訪問・撮影日 2004.08.28 )

国道41号線・七宗の道の駅から少し進むと国道は右折するようにして七宗橋を渡るのであるが、 国道を離れて直進し、踏み切りを渡り、上麻生を抜けて曲がりくねった県道64号線を道なりに北上する。 やがて役場支所のある神淵公民館前交差点で右折する。神社の参道入り口は分かり難いので地元の人に訊ねるのが早道だろう。 神社への参道は歩いて２０〜３０分ほどかかるほどの距離があり細いが、行事のない日であれば車で入ることができる。 「神淵神社の大杉」は樹齢800年、樹高47.6m、目通り周囲10mと記された樹で、特徴のある立派な注連縄が高い位置に巻かれている。 背が高くスマートなのでそれほどの太さを感じることはないが、大きな杉が何本もある中でどこか違う、ひときわ目立った存在感を示している。