( 訪問・撮影日 2004年2月24日 )

多賀町から国道306号線で彦根市に入った直後の野田山交差点の少し手前で偶然にも脳裏にあった慈眼寺の案内板を発見したので急遽右折して直進、 名神高速をくぐった少し先にある慈眼寺に到達した。地元で金毘羅さんと呼ばれる寺に聳える三本の大スギは樹齢1200年と伝承されるもので、 最大の杉は、樹高40m、幹周5.1mと記される程度の大きさだが、三本並んで聳える姿は見事なもので、 根元に飾られた可愛い小さな陶芸品が印象的で、大切にされている様子が見てとれた。 観音堂に安置される十一面観音像は僧行基が彫ったと伝えられるもので、杉も行基が植えたと伝えられ、故に樹齢1200年だという。 どう見てもそんな歳には見えないので、二代目かな？