( 訪問・撮影日 2019年4月25日 )

乳保神社のイチョウを見た後で県道に出て、少し東に移動すると北方500mほど彼方に聳え立っている大樹が見える。
鳥屋の大クスは、樹齢700年、樹高25m、幹周11.63mと記された県指定天然記念物で、一目見た時にびっくりするほどの大きな洞が開いている特徴のある樹である。 洞の高さは人の背丈の倍ほどもあって、中は焼け焦げたようになっているが すっきりとして広々としている。 今は民家の庭先のような地に一樹で立っているが、元は椿神社があっそうだが、合祀されて移転、その跡地にこの樹だけが残されたのであろう。