( 再訪問・撮影日　2006年4月15日 )

見付天神から少し南に下り、旧東海道を500mほど西に進むと、史跡として保存されている旧見付学校があったので立ち寄って見学した。 そこから更に300mほど西に進んで突き当る県道44号線で左折して100mほど進むと右手に徳川家康所縁とされる西光寺の表門が見える。 旧東海道筋にある「西光寺」は時宗の古刹。山門を潜ると右手に大きなクスノキがある。 樹齢500年、樹高18m、目通り幹周7.5mほどのクスだが、根周りが13.7mと記されるほどに根元が大きく広がっており、 前傾姿勢だが見栄えのする立派な樹容をしている。クスの後方には背の高い立派なナギノキが立っていて、 このナギも市の天然記念物に指定されている。訪問時、お寺は大規模な改装工事中でブルーシートに覆われていた。