( 訪問・撮影日　2004年10月 )

東名高速道路・清水ＩＣを下り、国道１号線を東に向って5kmほど走り、興津中町交差点で左折、国道52号線に入る。 そのまま国道を6kmほど北上したところの但沼交差点で左折、300mほど進んだところにバスの車庫があり、 その南裏側に但沼神社の社叢が見える。集落の中にある神社に向かう道を探すのに少々苦労を要する。 小高い丘の上に建つ拝殿のその又後方に立つ雄大な樹は、樹齢1000年、樹高29.5m、目通り幹周13.0mと記された大クスで、 拝殿に向かって伸びる石段を登りながら仰ぎ見る姿は、樹高の高さと相まった枝張りの雄大さに驚かされる。 近くに寄ると、目通り幹周はそれほどまではないにしても、とてつもなく大きな根張りの広がりは立派なものだ。