( 再訪問・撮影日　2013.6.27 )

三島市役所付近から伊豆に向かって下田海道といわれる国道136号線を4kmほど南下、 函南町への入口となる函南町間宮の交差点で伊豆中央道に向かうのとは逆方向に左折して県道11号線に入る。 そこから3kmほど東進した辺りで右手方向の平井地区に入り辺りを見回しているとそれらしき樹冠が見えたので近づいた。 平井地区公民館と並んで天地神社があり、一見して神社の境内とは思えないようなゆったりとした景観の中、その真ん中に大きなクスノキが聳え立っている。 やや傾いた姿勢ではあるが、特大の根元が広がっているので全く問題はない。 ほとんど無傷で、背が高く雄大な枝張りをした若々しく樹勢の良い見事なクスノキである。 樹齢800年、樹高30m、目通り幹周13.5mと記されているが、見る角度によって太さが全く異なって見え、 測り方次第では計測値が大きく変わってしまいそうな樹形をしている。 再訪させてもらったが、以前と変わることなく旺盛そのものでした。