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リー将軍の木所在地 : キングスキャニオン国立公園
グラント将軍、シャーマン将軍の木があれば、敗軍の将とはいえ「リー将軍の木」があっても不思議はない。
そう思って探しているとやっぱりあった。
ロバート Ｅ．リー将軍は勇猛果敢、知略に富む戦術で北軍を苦しめた南軍の名将で、
戦争末期には南部連合陸軍総司令官として１８６５年４月９日のアポマトックス会戦でグラント将軍と戦い、降伏している。
人望のある人格者であった氏は、戦後はワシントン大学の学長に就任されている。
超巨木を見慣れてしまった目には、さしたる特徴がなく、特別大きく感じるほどではないが、
樹高７７．４ｍ、ＤＢＨ ６．７ｍ(幹周２１ｍ)と記された立派なセコイアで、名将の名に相応しい風格を備えている樹だ。
ＤＢＨ : Diameter at Breast Height (胸高直径) 世界共通の林業用語 |
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