( 訪問・撮影日 2004.08.28 )

高山に向かう国道41号線、白川町、下油井駅付近から国道256号線に入り線路を渡ってすぐに右折、美濃白川ＧＣに向かって道なりに走る。 途中にある「大森神社の大杉」に立ち寄り、ここから更に進んだ2Km先の三叉路を左に折れて道なりに進むと大山白山神社に到着する。 駐車場から本殿を仰ぐ長い石段を登ると本殿と広い境内があって、そこから更に上にある奥の院に向かって町の有形文化財に指定されている石段がある。 その長い石段を登った中間点あたりの左手に異様なまでに存在感を持った杉の巨木が立っている。お目当ての「大山白山神社の大杉」である。 大杉は樹齢推定700年、樹高36m、目通り幹周8.9mと記されているが、 威厳に満ちた神々しい容姿から受ける印象はもう一回り大きな樹を感じさせるほどである。

駐車場の右奥の山道を入っていくと２本の樹が抱き合っているような形で連理した夫婦杉を見 ることが出来る。色白の美肌と共に、互いの枝が素晴らしい形で一つにくっついた珍しい姿に感心 した。