( 訪問・撮影日 2004.11.06 )

中央自動車道・恵那ＩＣを下りて県道66号線を南西に7Kmほど走って国道418号線に当たったところで左折する。 そこから500mほど行った所で右折して県道65号線に入る。 細い県道を川沿いに1Kmほど進んだ辺りで注意を凝らすと、右手にある民家の屋根越しにそれらしき樹冠が見え、道路脇に小さな標識を見つける。 民家が所有する裏山という感じのため許可を頂いて、かろうじて登れる程度に作られている急傾斜の歩道を辿って根元まで登らせてもらった。 根元付近から幹周4mほどある３幹が複雑に立ち上った樹形をしているが、分岐位置での幹周は7.8mと記されており、堂々たる体躯の大樫である。 大枝も太く、枝葉の広がりは相当なものである。 根元には小さな祠があるが、これは所有者が個人的にお祭りされているのであろう。