伊勢自動車道・伊勢手前の玉城ICで下りて、県道１６９号線に乗り、道なりに２０�qほど走ると五カ所湾岸を走る国道260号線に突き当たる。 その信号で左折して９００m進んだ所の信号で左折して県道１２号線に入る。その道を２００mほど進むと左手に五カ所神社がある。 クスノキは道路のすぐ横の、一段高い角地に立っているが、簡易な石垣が積まれただけの不安定な立ち位置だ。 樹高 18m、幹周 7.15mと記された太い主幹は立ち上がった直後の所で3幹に分かれていたようだが、そのうちの１本は分岐点で切断されて板金で補修が行われている。 あとの2幹でブイ字型に立ち上がっているが、道路側の幹は数ｍの高さで近年に折れたようで、切断された跡を残してはいるが、新芽が吹いて樹形は回復基調にある。 クスノキの前にはイチョウが立っているので、晩秋にはまた違った景観が生まれる事でしょう。