(訪問・撮影日 2004年4月22日)

徳島自動車道・土成ＩＣを下りて国道３１８号線を南下、吉野川を渡ると鴨島町で、しばらく進むと国道１９２号線に突き当たる。 左折して１９２号線を１Ｋｍほど進んだ所で、鴨島町役場を示す案内に従って右折、役場の前を通ってそのまま２Ｋｍほど南に進み、 地元の人に訊ねれば、山裾の高台にある森藤の檀に到着する。 　鴨島町全域からその樹冠を見ることが出来ると言われる「檀の大クス」は、 推定樹齢９５０年、樹高２４ｍ、幹周り１０．１５ｍと記された、県指定天然記念物の大クスである。　 樹は地上２ｍほどのところから北に向かって分岐した太い幹がほぼ水平に十数メートルほども伸び出している。 その特異な樹形はとても印象的で見応えのあるものだ。